円いショートターン

どのシーンでも「ヒャッホーーー!」と雄叫びをあげて滑りたい。
雪と一体になって自在にスキーができるってのはいいなぁ。

これまた由里ちゃんTにジミ練に付き合ってもらった。
ジミ練はビデオを撮るのもゆっくり滑るから時間がかかる。
感謝だなあー。Thank you !

円いショートターン → スキーを自分で回す=ひねり運動を使う
というテーマで滑ってみた。

あせらず、すとーんっとスキーに乗っかって、スキーをズラし回す。
無理なく脚をひねり込む動きをするのにはバランスがポイント。
バランスっていうのは雪面へ自分の体を支える力が真っ直ぐかけれるポジション…

…長くなるので…ジミ練…
雪上で一緒にやりましょう(^^)/

ジャンプ!

ホップ、ステップ、ジャンプ!

ノルウェーターン、クリスチャニア、ドルフィン、プロペラ…普段あまりやらないジャンプにも挑戦してみた。

おおっー!飛べない(x_x);
ビデオを構える由里ちゃんTが笑いだす、ヒヒヒ。自分でもコミカルな動きに笑えてきた〜オカシくて段々チカラも入らなくなるし。。。
あーだのこーだの考えながら、長々と付き合ってもらってごめんだったけど、何度もチャレンジしたのだ。ありがとー m(_ _)m

踏みけるバランス、方向、強弱、足の動かし方、上体の使い方…リズム感。

何とか様になった(^@^)/…と思う。。。いかん!もっと飛ばないとなぁーと反省したのでした。やっぱ、やらないとわからないもんだなぁ。

 

「でっかいシュナイダーゲレンデ」ニュージー企画のお話し その③ 

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❻Motatapu Basin 上部

スキー場で一番自然のまんまで一番刺激的なところ。地形・雪質 どこを滑り降りるかを選びながら楽しめる。そのまま滑り降りていけば❼の深い谷へと続いていく。

このエリアは通い始めた当時はバックカントリーエリアでスキー場外だった。良い斜面だけどリスクもあるところと聞いた。

その後何年か経ったシーズンからコースとしてオープン。入ってみると・・・「世の中にはこんなところがあるんだ。そしてスキーで来れるんだ。スキーってすげぇ~」と興奮。滑って感動!眺めて感動!おかげでスキー観が変わった。

日本のように粉雪パウダーに出会えたことはありませんでしたが運よく当たればトレブルコーンらしいパウダーを楽しめます。なんと言っても立体的に変化する地形の中を雪にまみれながら滑れるというのがここの魅力でしょうか。
ちなみにスノクエのレッスンパンフレットの写真はよくこのあたりで撮りましたね。

雪が降った後の数日は安定するまでなかなかオープンしませんが、開けば最高です。

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❼Motatapu Basin 下部

観ての通り岩壁に囲まれた谷のエリア。スキーの醍醐味には上手にターンすることがひとつあると思いますが、ここは「ラインを探してゴールにたどり着こう!」というアドベンチャーが楽しめる。そして何度も滑れば色んなラインが見えてきてさらに面白くなる。先の状況を見ながら滑る林間やコブ斜面の感覚に似ています。

ある日の午後、天気も雪も良かったのでMotatapuのThe Diamondへ。谷の間を滑っていたら、横の10mはあるだろう岩壁からスキーヤーが落ちてきた?いや、飛んできたー☆!そのまま見事に着陸して野ウサギのように消えていった。

すごかった・・・。
すぐ感化されて5mぐらいのところから飛び降りて撃沈した思い出がある。

こういう所でテクニックを競い合うビックマウンテンという競技がありここもその競技を開催する。すげースキーヤーは谷を滑ってくるんじゃなくて尾根から尾根へ岩から岩へジャンプしながら滑ってくるのを初めて目の当たりにした。

みんな野ウサギみたい。

コースは滑り降りると道が通っていてリフト乗り場までハイクアップ。登るだけの価値はある。

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❽Summit

リフトから上に広がるエリアがSummit。菅平で言えば根子岳みたいな感覚だ。広いから自分だけのシュプールを描くことができる。ハイクアップ20分で思い出になるスキーができる。ここも景色が最高で山の裏側に広がるBlack Peakなどのヘリスキーが行くHarris Mountainsの絶景を眺めることができる。Ridge側はあまり人が来ないので穴場だ。

Ridgeのさらに奥へ進むとTowers Ridgeというエリアがある。山スキーの領域のスキー場外になりヘリスキーも滑りにくる大きな斜面。半日はかかるからリフト券のもとを考えるとなかなか行く勇気が必要だ。
行くとしたら天気が良くて雪の安定している時がベスト。

登れば最高の斜面と雪が楽しめるということを教えてもらった。そして菅平でも根子岳をもっと取り入れたいなぁと思っていくのでした。ただ大切にしたいことはスキー場を楽しむちょっと延長線上にオフピステがあるということ。
スキー場は大切にしたい・・・滑ることが好きだから。

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❾Pete’s Treat(旧Saddle Double Chair Lift)

番外編という場所なのかもしれないけど・・・

以前はここに2人乗りチェアリフトがあった。今のEgo AlleyとPete’s Treatの間にリフトがありシュナイダーゲレンデにそっくりな大きさだった。圧雪バーンは途中から右に落ち込んでいき、その周りには未圧雪のオフピステが広がる。
長い距離を滑り込めるわけではなかったけど、このリフトの周りにはポールトレーニングやモーグルライン、Dave’s Ditchへ落ち込む方向へ短いが急斜面のオフピステなどさまざまなことができていた。2の写真もまだリフトがあった時に手前側の尾根までちょっと登って今のリフト乗り場方向へ滑り込んだシーンだ。
今となっては素晴らしいリフトがSaddleに1本できて刺激的な斜面へアクセスしやすくなったからリフトまでの連絡コースのようになっているけどここはとても熱い場所だった。
僕らも最初にお手伝いしたキャンプがここを中心にトレーニングしていたから放課後はここをよく滑った。オフピステはちょっとパックした雪質になりやすく、僕らはここでトレブルコーンの雪質を覚えたと思う。

気温が低く日当たりが良いシュナイダーゲレンデは雪が硬くなったり柔らかくなったり変化しやすい。ガビガビだったりねっちりしたりすることもある。Pete’s Treatと共通点が多くて大切にしたいリフトなんです。割とスキーに大切なベースはこういう場所に詰まっているんじゃないかな?

トレブルコーンスキー場は現在リフトは2本だけ。それでもこれだけ遊べる。今回久しぶりに行くのでまた色々見て菅平に持ち帰りたいと思います。

「でっかいシュナイダーゲレンデ」ニュージー企画のお話し その②

tc1❶Home Basin

僕のトレブルコーンスキー場のイメージはオフピステが豊富。圧雪コースはあるが日本や欧米のように幅が広く真っ直ぐなコースは少ない。地形に合わせてコースがあるから幅が狭く、クネクネしているコースが多い。

それでもここHome BasinエリアはMain Street と Big Skite というフラットで幅広いコースがある。たぶん選手が滑るために作られたんじゃないかと思えるような斜度変化に富んだ滑り応えのあるコースだ。

例えば身近で言えば八方リーゼンコースの高低差や景色に飛び込んで行くあたりと似ている。僕らが通っていた当時は選手の練習でクローズしていることも多かったけど滑れる時はこのコースをグルグルハムスターのように滑って練習していました。リフト沿いにはEasy Rider という圧雪バーンもある。菅平の太郎ロングをもっと急斜面にしたらそっくりなコースだ。

Sinclair’sというコースには今はもう無いがモーグルコースがありアメリカ選手をはじめたくさんの選手がトレーニングしていました。リフトが6人乗りの高速リフトで回転が良くとにかく朝から終わりまでグルグル滑るのには最高な環境だと思いました。

当時整地の滑りが上手くなりたかった自分は圧雪されているコースが選手貸切だったりしてなかなか滑る機会がなかった。その代りにオーストリアやアメリカチームの有名選手がゴロゴロ滑っていて、メチャメチャ速いのに安定して美しく滑る迫力のある姿に感動しました。

今までに見たことのない滑りでした。滑りを目に焼き付けて、コースが一般開放された時に同じコースを真似して滑ってやろうとしました。と・こ・ろ・が!斜面はカチカチのアイスバーンで暴走してさようなら~。当たり前か~。基礎技術の大切さ・道具の手入れの大切さを教えてくれる良い機会でしたね。

そんなわけで整地が滑れないなら不整地へ。段々不整地を滑る機会が増え、不整地の中にもイイ斜面・イイ雪質に出会うことに気づかされました。

Camel,Big Skite脇,Sinclair’sあたりを何度も滑り斜面のうねりをカラダで感じて覚える。菅平で例えるとしたらシュナイダーのうねりをカラダで覚える。自然とターンしやすいコースのライン取りがわかったりします。

Home Basinはトレブルコーンの他エリアよりうねりが細かく、特に下に行けば激しくて雪質もねっとりしてくる。おかげで今の自分のスキーにつながっています。

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❷❸Saddle Basin

トレブルコーンと言えばSaddle Basinと言ってもいいくらい大きなオフピステ。日本で例えるとすればたぶんない。立山の雄山の下にもしリフトをドーンっと1本付けたとしたらそっくりかもしれない。

沢のうねりもあるが幅広いフラットな斜面もある。右側のSide SaddleからPaybackまで尾根と沢が扇状に広がり何度滑っても楽しめるコースだ。両サイドの尾根Raffills RunとSouth Ridge、真ん中のSaddle Backは圧雪が入るから目の前のオフピステの景色を気軽にクルージングしながら楽しめる。

雪質は❶Home Basin よりもドライで良い時が多い。日本の雪とは違ってキューっと詰まった積もり方の感触が多かった。結晶や雪の層の観察はしたことがなかったから今度観てみたいとも思います。

1日で滑れる本数は限られますがここは良く滑りました。沢の中は雪が溜まっていて滑りやすかったり、尾根でターンコントロールしたり。左右均等にターンするだけでなくって、斜面全体でバランスをとることで面白く滑れることを知りました。なかなか菅平ではこのシチュエーションがありませんが、月山が似ています。コブも似ていますね。あまり入りませんがパークもそうですね。
尾根から沢へ滑り込んだり、沢から尾根へジャンプアップしたり。とにかく広いから遊園地のアトラクションように誰でもいろんなことを体験して楽しめるエリアだと思います。

 

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❹Powder Bowl、Gun Barrel

Home Basinエリアの一部。6人乗りリフトからSaddle TrackでSaddle Basinに横移動する途中にある。滑り降りるとEasy Riderに合流する。
Powder Bowlは名前の通り雪が溜まりやすくパウダーなことが多い。一見広くてうねりが少ない印象だ。ただ目で見える以上に斜面変化があるようで途中スピードが出たり、バランスを崩したりする。たぶん積もった雪の下には大きな岩や尾根があるのだろう。Saddle Basinからの帰り道で良く滑ったコースでした。上手く滑れる時もあればそうでない時もあったり。

菅平のパインビーク大松のチャレンジコースを大きくした感じに似ている。あまり日陰にはならないから安定した雪質だったような感じです。6人乗りリフトからも一番デッカく広がって見えるオフピステなだけに乗車中眺めているとついつい行きたくなっちゃう雰囲気のある斜面です。

Powder Bowlの隣りにある沢がGun Barrel。Saddleの上から1本長い沢コースだ。しばらく雪が降らなかったり、周りのオフピステの雪が難しい時でもここは滑りやすいことが多い。そう地元の人に教えてもらった。「今日のガンバロは良かったぞ!」「お前、ガンバロ行ったか?いいぞ!」って。

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❺Matukituki Basin

Matukituki Basinは日当たりが良く雪が少ない。だからここが良い感じに雪がある時はどこも最高のコンディションのパウダーDAYになる。

あまり人が来ないので独り占めできる斜面でもあるかな。そして滑るばかりでなく景色を眺めることができる。ワナカ湖の源流Matukituki川がMt.Aspiringの方角から流れてくるのが見える。スキー場は賑やかでもここは嘘のように静かな場所。腰を下ろしてボーっとしたくなる景色が目の前に広がる。

 

「でっかいシュナイダーゲレンデ」ニュージー企画のお話し その①

「どんなスキー場なのか?」
「どんなスキーができるのか?」

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トレブルコーンのイメージは題名の「でっかいシュナイダーゲレンデ(菅平)」です。圧雪バーンもあるけど選べばオフピステバーン、例えばA・Bコースのようなところが沢山あります。

①~⑨までがスキー場の範囲です。①と②が圧雪されているコースでそれ以外はオフピステです。色んな所で遊べます。その日の天候や雪質に合わせて滑れるエリア・滑れないエリアがあります。

スキー場の大きさは滑りやすいコースだけで比べると菅平より小さく感じます。オフピステの面積も含めるとかなり大きいです。リフトは2本、①と③にあります。ほとんどのオフピステはリフトアクセスのハイクなしで遊べます。僕らのホームゲレンデ*シュナイダーゲレンデに似ているコースがあります。⑨です。

オフピステと聞くとワクワクしたりドキドキしたりちょっと緊張したりしますが大丈夫です。いつも通りの菅平や月山の斜面と同じです。
シュナイダーのA・Bコース、月山の大斜面や裏コース、沢コース・・・それぞれの斜面は今まで滑った斜面のどこかに似ています。

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1月の大雪の時に

1月18日に大雪が降り、風も強くスキー場のリフトがすべて止まった。リフトが止まればスキーが出来ない・・・というわけでもない。シールがあるのだ。

シールを付けてシュナイダーから登り、シュナイダー→裏ダボスと誰も滑っていないゲレンデパウダーを独り占め。

アンドー、由里子、パウダー修行中の吉岡の3名で喰い散らかしたのであ~る。

ちょこっと

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ココのところ今シーズン開催するスノクエドックのカルテ作りをしています。
なんだそりゃ?というお話しもあるネーミングです。

犬のDOG「ドッグ」ではなくて波止場とか船なんかの格納庫、宇宙船がドッキングするとかの意味のDOCK「ドック」です。
人間ドックなんていうのもこっちでしょうか。

はぁー?
そもそも発音が違うから間違いっこなーいじゃん~なんて言われそうです。

生まれてこの方母音で育ったボクにとっちゃほぼ類義語。グとクだけの違いですからほぼ一緒じゃねえの?とわけが分からなくなります。

いっそのことスノクエDOGの方が何だかわからないけどワンワン楽しそうだから次回はそうしてワンワン言っているかもしれません。

冗談が過ぎましたが、そのくらい軽いノリです。
話は戻ってカルテはまだ未完成です。

そもそもカルテっていうものを作るきっかけは…

ボクの楽しいスキーは真っ白な雪や自然と触れ合い、ポッカポカの気持ちいい太陽の日差しを浴びて、心を開放して細かい事を言わず、カタチはどうあれイキイキとした自由な滑りがしたいと思っています。

正確にはイキイキした自由っぽい滑り

自然相手の遊びなのに自由を主張し過ぎて生意気だったりしたこともあります。
だから今はビビりながら立ち向かわず、にらまれればできるだけ柔らかく慎重に判断することを心がけています。

やんちゃな雪質やひねくれたコブ、爽やかな時もあればねちっこい時もある。
目を背けて通り過ぎればいいのかもしれないけど性格的にそういうのも好きで個性的で面白いという風に月山やニュージーランドに行っていた中で気づかされました。

何も知らず自分の滑りばかりを主張していた時は上手くいかず「チッ、くっそー↑」としていました。
当然かなうわけもなくケガをしたこともあります。

かと言って何も知らないのに低姿勢というのも結果は同じこと。

楽しむためには知ること、磨くことが必要でした。

雪を知る、そして自分の滑りも知って磨いてその時々に柔らかく自由っぽい滑りを見つける。
そうすれば戦うことは少なくなっていきました。というもののまだまだ知らない状況を経験中です。

真剣にガッツリのめり込むわけではなくてもちょこっとスキーの事、雪の事を知ることでゲレンデでもどこでも安全に楽しいスキーができると思っています。

こんな想いもありながら。さてできあがるかな?

シュナイダーの塔

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ハンネス・シュナイダー Hannes Schneider (1890-1955)を知ってますか?

僕ら菅平高原のホテルベルニナ最寄りのゲレンデ、シュナイダーゲレンデの名の由来するスキーヤーの名前です。身近なところではゲレンデペアリフトに乗って、降り場が近づいてきた時に左方向の丘の上に三角錐の石碑ケルンが見えます。

ハンネス・シュナイダーの没後にその功績を記念してシュナイダーの塔として建てられました。シーズン中いつも何気なく前を通り過ぎAコースやBコースのオフピステへ滑り込んで行きますが、碑にハメ込んである彼のデスマスクは雪の日でもニッコリ笑っています。

何気にベルニナ本館の1F廊下にも沢山ある展示の中に哀愁感抜群のスキーをしている白黒のワンショット写真が飾られていますから見たことがあるかもしれません。

ハンネス・シュナイダーは1930年3月19日に菅平高原へ今につながるスキー技術を伝えにきました。

彼は1920年に上映の映画「スキーの驚異」に主演で出演しているオーストリア出身のプロスキーヤーです。作中華麗なスキーを披露し世界中を熱狂させました。この映画は当時軍用が中心だったスキーをスポーツとしてとらえ、誰も見たことのない方法(今で言うバックカントリースキー)で雪山を滑り降りることを披露した画期的な映画でした。当然世界中に衝撃が走り、多くのスキーファンを作るきっかけになりました。

そんな有名人が菅平に招かれてきたのですからすごかったことでしょう。当時菅平にもリフトはありましたが根子岳山頂付近までスキーで登り講習参加者と共に滑りました。「菅平高原は日本のシュワルツワルトだ」と自身が子供のころにいっぱいスキーを練習したドイツのスキー場に環境が似ているんだと絶賛したそうです。
菅平高原にとっても今スキーをする私たちにとってもハンネス・シュナイダーがスキーを伝えに来てくれたことは今がある運命的な出来事だと思います。

菅平高原で滑った当時の貴重な映像もあります。道具は違いますが今のスキー技術とほとんど同じ動作をしています。歩くこと、登ること、プルーク、シュテム、パラレル(クリスチャニア)。多分いろんなところを滑って、その状況に必要で適当な動作をカタチづけて展開してくれたんでしょう。

日本から帰国後もサンクトアントンの自身が経営するスキー学校で忙しくレッスンをしていましたが、彼もまた戦争という大きな時代の流れに翻弄されます。

当時オーストリアはドイツ統治下でしたが、人種迫害体制の中で自身のスクールスタッフを平等に扱う行動を曲げずに行ったことでユダヤ人擁護の疑いで逮捕され迫害も受けました。そして国家資格も剥奪されオーストリアでスキーをして生きていくことができなくなってしまいます。

戦争を知らない私にとっては決して理解できないことがあたり前に強制される状況。同じスキーを仕事にしていた人なだけに本当の心情はわからないにしても自分が死んだような状況だったと思う。

そんな状況の中でも、スキーでつながった知人に助けられアメリカに亡命し家族共々生きながらえることができました。そしてその後アメリカのスキー場開発にも尽力し生涯スキー人生を全うしたそうです。本当にすごい人生です。

シュナイダーの塔からの根子岳の景色はいいですよ。シーズン中に一度見に来てください。

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参考:菅平高原観光産業80年史

シュナイダーに興味が出たらシュナイダーゲレンデのHPにわかりやすく載ってます。
➞シュナイダーゲレンデHPへ

映画紹介
「白銀の乱舞」1931年上映
作中ヒロイン(レニ リ―フェンスタール)のスキーの先生役として実名(ハンネスは芸能名で有名人になりそれが実名になった ・本名はヨハン)で出演しています。熱心に教えてヒロインのスキーがどんどん上達していく雰囲気が見どころのひとつです。レースに出たり狐狩りゲームをしたりスキーの楽しさが伝わってくる作品です。