感じるスキー

オフピステスキーは学ぶことが多い。

地形を観察しながら滑るコースをイメージする。

どこを滑ったら楽しめるのか、面白いのか。笑いがあるのか。

大きいターン、小さいターン、ズラすターン、キレるターン。
地形に合わせて、できるだけ斜面に負荷をかけないで滑りきる。

転ばないためにバランスも大切にする。

両スキーが踏めているか、脚のスタンスがそろっているか。
脚の関節が素直に動くか、真っ直ぐか。
脚だけじゃなくて全身で動けているか。
スキー・ブーツ・ウェア・ゴーグル、バックパックはフィットしているか、外れていないか。

五感もフル活動だ。

前後左右、周りを見ながら滑る。
音も聞く。
顔に当たる風も感じる。
当然、匂いも嗅ぐ。

滑りながら味覚は使えないが、パウダーが舞い上がり、口の中に入ってきたら雪質を味わう。

そして、できるだけイメージ通りに滑りたい時は、

滑りながら自分に喋りかけれているか。
「いいぞ、その感じ」「まだまだもっとだ」「ここで○○」
普段レッスンで言っていることを自分に言う。
滑りながら笑顔になる、表情をつくる~すげー大切だ。

案外ゲレンデでも同じことを感じながら滑っている。

どういう滑りが正しいかではなくて、ここをどうやって滑ると楽しいかを自分の引出しから見つけ出す、創り出す。

引出しを増やすために経験は大事だわさぁ~。

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白馬小蓮華付近金山沢から栂池自然園へ4/23。
雪質は表面がクラスト。尾根寄りから広い丘まで滑りきる。上部はターンすると表面の雪がシャリシャリ~と音を奏でながら自分についてきた。日の当たる下部も気温が低かったおかげで滑る雪だった。

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十勝岳の1700mから1200m付近まで5/29・30
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今日はスタート前におにぎり。やっぱうまい。あそこまで滑るど。
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ノンストップで滑り降りた。上部はいい斜度感で気持ちよかった。途中狭い岩間をシャ~シャ~と小回りして、出来るだけスピードを殺さずに滑りきった。追い風のおかげで1.5倍の迫力のあるスキーができた。火口からの温泉のような匂いも感じれて良かった。

コブ・こぶ・KOBU

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コブが好きです。滑るのも、作るのも。だからもっと楽しいコブを滑りたい。

左の写真は2007年の月山大斜面。時期は5月後半。このころでもコブはラインコブ。こうしなければコブが出来ないようになってきていた。

沢山の人が斜面を滑って、エッジングして、ポコポコと自然にできるコブはもうない。

僕らも練習しやすいようにラインコブを人工的に作っている。滑りやすく、レッスンも伝えやすい。

でも、本音は「ラインコブだけではものたりない」。

決められたルートの中で、どれだけ自由に、自分らしく、楽しく滑ることができるの?

自分で滑るルートを見つける、小回りでも大回りでも何でもいいように滑れるコブ斜面が魅力的だぁー!って思うんです。

自由に滑れるような開放的なコブに育てることを大切にしている今シーズンです。

今週末も月山でレッスン。た・の・し・む・ぞ!

色んなタイプ

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春になりコブが増えてきた。白馬遠征では47も八方でも圧雪バーンが午後にはコブ斜面になる。午後には雪もザクザクになりスキーは言うことを聞かなくなり、バランスをとることさえ普通に大変になる。
そのスキーを自在に操り、バランスをとり易くしていくのが春のポイントなんじゃないかなぁ。
何もこんな洗濯板みたいなところを滑らなくてもいいのに。。。

なぜ、コブが滑りたいんだろう?気になるんだろう?

ボクの答えは...

刺激のあるスパイスみたいなものなんだ。

スキーはバランスのスポーツ。雪の上でバランスが崩れる。フラフラしながらスキーの上でバランスをとろうとする。この簡単にはいかないスリルがたまらないんだ。
その究極がコブやパウダーなんじゃないか。

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コブが簡単だったらどうなるの?

たぶん、刺激がないからそのうち飽きるに違いない。何でもそう簡単にできたんじゃ損をする。上手くできるようになるまでが、ちょっと時間がかかった方が刺激があっていいんじゃない。

ちょっとしたスリルを味わうためにボクは簡単なところで練習をする。ジミ練というやつだ。自分の動き、バランスを確認してコブに向かう。大事なのは笑える余裕のあるコブへ向かうこと。そんなコブが無い時は自分でコブを作る。絶対に楽しめる方法のひとつです。

春スキーの良いところはこれがやりやすいところだと思う。

ちょっとだけスリル。フゥゥゥゥゥ~くらい。
楽しむならいっぱいの刺激はいらない。

大明神沢と大斜面

根子岳を今年も沢山行き、色んなものを感じることが出来ました。
春も3月26日と4月3日に根子岳へ行ってみました。まだ滑っていない斜面の開拓と滑っている斜面をもっと楽しく滑るために行ってみました。その日は誰も滑っていなかった、すべてファーストトラックをいただいた。

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大明神沢の上部から。四阿山から根子岳に上ってきた登山者の足跡が尾根沿いにありました。

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根子山頂から四阿山へ200メートル下ったところに広がる緩やかなかまぼこ状の沢。

根子岳で今のところ一番滑り応えのある斜面。斜面が広く、松の木とダケカンバがあるが気にならない。
登り返して2本滑った。
上部が30度くらいの斜度で急斜面のバランス感覚を少し味わえる。下部は小高い丘まで気持ちよくクルージングができる。
薄ら新雪が乗っかっていていいコンディションだった。山の装備が必要な場所です。

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スノーキャットで気軽に行ける長い距離と広い斜面で定番コースの大斜面。

スノーキャット降り場付近から標高差150~200メートルくらいを滑れる大斜面上部。
木に名前を付けて位置を覚えればノンストップで楽しめれる斜度20度くらいの沢斜面。雪が溜まりやすく楽しめる。
滑ったときは湿雪。しっかり撥水性ワックスをスキーに塗って楽しませてもらった。

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大斜面下部(避難小屋上部)。春になり斜面もU字型になってきていた。ここも障害物がなく広々としている斜面。斜度は20~15度ほどで緩やかでワイワイ楽しめる。
滑ったときは湿雪と風によるフィルムクラスト(写真左寄り)。ターンをすると「パリ、シャリ~」と音を奏でてくれた。

今シーズンはパウダー、クラスト、湿雪、アイスバーンなど色々な雪に出会った。楽しめた時もあれば、難しかった時もあった。

根子岳は山の入門とよく言われる。だけど、なめてちゃ痛い目に合うだろう。
絶対かなわない自然の領域だから。

だからこそ、自分の身の丈を知って、笑ってハッピーに遊ばしてもらえる範囲を見つける。
根子岳は優しくそれを教えてくれる。

思いっきり楽しめた時、その斜面に「ありがとう!ごちそうさま!」と言いたくなる。

やっつけられた時、その斜面に向かって「やられた。。。やるな~くやしー!」と言う。
そしてもう一つ「まだまだなところを教えてくれてありがとう!」とも思う。

根子岳

菅平高原には滑りやすいスキー場と滑りやすいオフピステがあります。そんなに雪が降らない根子岳ですが、知れば知るほどバリエーションは増え、十分に遊ばしてくれます。面白いところを探して、写真は1月27日。

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ハイタッチの意味

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イェーイ!(ハイタッチ)
喜びを分かち合う、ということは素晴らしい。

滑り出した瞬間、いつも以上の雪の良さ、何とも言えない浮遊感、別人のような動きをしている自分に酔いしれ、滑りながら叫んだり、笑ったり、感情を素直に出さずにはいられなくなる。
そんな気持ちいい思いを一人ではなく、一緒にいる人達と共有できることもスキーの好きなところ。

他の人の滑走を見ている瞬間も、見た目からして気持ちよさそうな事はすぐわかる。
そんな時、自分も声を出して一緒にその気持ち良さ、喜びを共有するのも楽しい。

スキーは個人競技だというけれど、こういう時は団体競技に似てる気がする。
斜面へ向かう時も、みんなでフォローし、助け合う。
滑る斜面を決める時も、ライン取りも、互いにフォローし合い決めていく。
滑りだす瞬間も、みんなで声を出し集中を高める。
滑り終えるとみんなで喜びを分かち合う。
そして滑り終えた夜も、みんなでビール片手に語り合う。

こんなスキーの日もいいんじゃないかな。

写真の斜面は木々の間を滑ると、滑り応えのある深さのパウダーだった。
木々を少し離れると、広がった斜面になっていてロングターンで滑っていっても十分楽しめる斜度と距離。

ある日吹雪で視界が悪く、滑れる場所が限られてしまった日、「いいトコあるよ」と中西さんに連れて行ってもらったのが、この斜面の中間あたりに出てこれるルートだった。
この斜面の上から滑走するには、ロープウェイを降りて少しハイクし、裏側を回り込むことになるが、吹雪でホワイトアウトしているとハイクすらできない。
さすが中西氏!旭岳を「竜宮城」と呼ぶほど滑りまくっているだけある。

この時、旭岳で出会ったNZから滑りに来ていた人達も参加していたのだが、何を打ち合わせすることなく、自然に私たちと喜びを分かち合い、「向こうで奥さんが待ってるから、先に行っていいよ」と言ってるのに、最後の一人が滑り終わるまでその斜面から離れることなく滑りを見て声を出し、一緒にその素敵な瞬間を共有していた。

「独り占め」もいいけれど、「分かち合う」もいいよね。

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Newzealand Sept 2012 Part.4

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スキー滞在1週間の中、スキーができたのは4日間ほどだったけど内容の濃いスキーになった。
ありがたいことにニュージーでは珍しく50センチのNew Snowとなり、パウダーだけを楽しめた。
雪の表面が風でパックされている感じはあるものの、滑りやすい上等なコンディションでした。

行ったブロークンリバーとチーズマンはTバーリフトでオフピステに簡単に行ける僕ら好みのフィールドだ。
おかげで、気持ちよさそうなところを探してリフトを何回もくたびれるまで乗りまくった。

チーズマンスキー場ではほぼ貸し切りで、好きなところを好きなだけ滑れた。
アクシデントもちょっとあったけど、最高のスキーだったことは間違いナシ。

パウダーで広くて長い中急斜面をたくさん滑れたのは良かった。
新しい感覚や発見、再確認があったのも良かった。

技術的なことを文章にすると難しくなるから、簡単に書こう。

新しい感覚・発見...再確認は...

深雪の抵抗があるから外足と内足のそれぞれのバランスがわかりやすい。
雪の抵抗が大きいからスキーが滑るバランス、滑らないバランスがわかりやすい。
深雪は浮力も大きい。ターンの切り換えがわかりやすい。
水面を滑るようにやさしく、水中に潜るように強弱をつくるなど、いろいろ遊べる。

やっぱり単純にたのしい。

スナップ写真は、最高の条件にガっついて滑走中の僕だ。
なりふり構わず満喫しているからバランスも崩れてる最中だ(笑)。
雪だって一期一会、全身で味わう。それでいいっしょ。

何度もクドいんだけど良かった。。。あの感動をみんなにもわけたい。。。
ガっつくために、今シーズンも練習しよう。

Newzealand Sept 2012 Part.3

ブロークンリバースキー場へ車で向かった。クライストチャーチから南島を東西に横断するハイウェー73号線を西にひた走る。距離は約100キロで90分ほど。クライストチャーチからも案外近い。

73号線は最初カンタベリー地方の牧場がどこまでも続く。それから段々山が近づいてきて一気に自然の中へ入っていく。そしてアーサーズパスという峠を越えてと西海岸ウエストポートへたどり着く。湖や滝、岩の名所もありキャンピングカーやレンタカーもよく通る道だ。道沿いに東西鉄道もあり、観光列車も有名。
道中お腹キュルキュル事件が発生しながらも、レンタカーで快調に走った。

73号線のスキー場入り口からマウンテンロードへ。ボコボコのオフロードが続く。初めてきた時はオフロードの激しさにかなり緊張したが今はもう慣れた。過去のニュージー滞在のおかげ。大したことではないがタイヤ交換やチェーン着脱をする時に泥んこに服が汚れることにも慣れた。。

そうこうしているうちに駐車場に着いた。懐かしい。ちなみにPart1動画もこのスキー場を滑っている場面がある。岩の間を小回りしている。自分にとって熱い場所。

昔を思い出しながら小さな駐車場の周りを見回す。荷物用トラムがそばにある。今は人も乗れるようになった。以前は荷物をトラム、人は30分ハイクした。しかも、けもの道みたいな山道だった。道にはチャーリーだったかジョージだったか忘れたけど、転んだとか落ちたコーナーとか看板が出てくる。
スキー場まで登ることは慣れていなく、これで由里子先生はスキーが嫌いになるところだった。天気も悪かったし。あぶないあぶない。
当時情報不足だった。何でもいきなり慣れていないことすることや行き当たりばったりは危険がいっぱい。ゆっくりやさしく行きなさいと勉強した。。。とはいうものの今でもたまに。。。

駐車場に着いた時間は13:00過ぎでトラム運行は15:30。。。早く上がりたければ30分のハイク。。。いやいや待つでしょ。遅めのランチをとりながら駐車場で2時間待つ。とりあえずトイレはあったのでよかった。山のロッジに宿泊するからこの日はスキー場への移動だけとなった。

山のロッジに宿泊する人はあまりいないが泊まると面白い。このスキー場を愛してやまない人たちが集ってくる。いい体験だった。トイレ・シャワー、キッチン・ダイニング共用のプライベートルームロッジ、リンデンに宿泊。
同じ釜のご飯をいただけるスタイル。行ってからわかったのは、スキー場で働いている5人ぐらいしかいないスタッフが当番制でご飯を作ってくれていたのだ。思い出になるというより忙しい中本当にありがたや~ありがたや~感謝でした。毎日一生懸命作ってくれてとても美味しかった~。

その日はプライベートロッジに宿泊がいなく、晩ご飯はシェアルームロッジでスタッフも一緒にみんなで食べるらしい。19時頃だが出来たら電話すると。電話がきて隣のロッジへ歩いた。

ダイニングへ上がると20人くらいのおじいちゃんとおばあちゃん達が出迎えてくれた。
みなさんは、スキー場のクラブメンバーでこの週は同窓会ウィーク。カナダ人のスタッフ、キャロラインのスキーレッスンも受けながらみんなで自炊しながら滞在するスタイル。

なんと僕らのご飯も作ってくれた。ありがたや~。

「キャロラインのレッスンは、い~いんだよ」一人のおじいちゃんが何度も僕に言ってきた。
完全なファンなんだなぁ。すばらしい~。

テーブルを囲んで夕食になったが、
「どこから来た?」「ここは初めてか?」「仕事は何している?」「ロープト―は乗ったことあるか?」・・・最初は質問ラッシュ。

それから今日のスキーの話、自分達の話やブロークンリバーの話になり、いっぱいお喋りしてくれてあっという間に時間が過ぎた。

みんな元気で生涯青春!?というくらいパワーに満ち溢れていた。料理を作る、食べる、喋る、皿を片付ける、ワインを注ぐ、また喋るという感じにハツラツと動きまわってた。ご飯、ワイン、デザートまでいっぱいごちそうしてくれました。ありがとう!

このあたりからの珍道中はすのくえのブログで由里子先生が臨場感たっぷりに書いています。
ぜひご覧くだされ~。

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リンデンロッジ 運よくシーズン1番の大雪の時に滞在

Newzealand Sept 2012 Part.2

レンタカーの手続きを終えた。その日はクライストチャーチに1泊する予定。僕らは日本から来た日、帰国する前日、ニュージーランドを旅する合間などの移動日によく来る旅のベースタウンだ。まずは市街地近くのリカトンモールへ買い出しに向かう。

クライストチャーチでいくつものバックパッカー宿に泊まったが、今回はそのほとんどがクローズしていた。とりあえず中心から少し離れたYMCAに泊まることができた。やはり地震の影響はすさまじい。シティーセンター付近は再建に向けて崩れた建物を壊している最中だった。

必ず立ち寄る大聖堂広場も倒壊していた。どの国であっても神聖な場所が崩壊しているととても感傷的になる。見ている間にも何人もの人がやってきて、大聖堂に手を合わせていた。必ず、再び美しい憩いの場と街に復興することを僕らも祈った。
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ほとんどお店も開いていなく、晩ご飯はコロンボ通りにあるサウスシティーモールのフードコートへ。ニュージー版インドカレーのコンボを食べた。ローガンジョッシュだったと思う、カレーが異常にスパイシーで口から火を噴いた。

帰りにスーパーで南島のビールSPEIGHTSを買った。これを飲むとニュージーに来た実感がわく。うまい。ここで飲むからより美味しく感じるのだろう。日本へ持って帰ってもいまいち雰囲気が違う。旅先でいつも不思議に感じるご当地グルメの楽しさ。

宿へもどり、シャワーを浴び明日に備える事にした。部屋の窓からはアートセンターという大聖堂と同じ歴史のあるゴシック調レンガ建築の建物がすぐ見えた。こちらも何度か入ったことのある場所で、結構崩れていた。

町の人はみんな隣の町リカトンなどに移って元気に頑張っているそうだ。フロントのお母さんが町の説明をしてくれた。みんな元気に前に向かってるそうだ。

みんなが大変な時に旅行しに来て引け目に感じた。でもフロントのお母さんが新しくできた仮設コンテナモールがあるから見てねと、町のマップを見ながら楽しめる場所を色々教えてくれた。迎え入れてくれる言葉がありがたかった。かえってこちらが元気をもらうような感じになっちゃった。いつものニュージーと違って感傷的になった初日だった。

明日の朝は少し時間があるからお母さんも言っていたすぐ隣にあるインフォメーションセンターとボタニックガーデンズを散歩してから、ブロークンリバーへ向かう。

※今現在のクライストチャーチは観光に行きたくなるような活気が戻ってきているようです。よかった~。
こちらのサイトはクライストチャーチ観光ガイドです。

http://www.christchurchnz.com/new-zealand/

Newzealand Sept 2012 Part.1

僕らが一番訪れている国はニュージーランド(略ニュージー)。スキートレーニングをするために行くようになった。26の頃からだ。
当時はスキーを優先してその他を節約。向こうで細~く3ヶ月間生活できるくらいの予算。由里子先生はヨーグルトを買うことを我慢して涙した。可哀想だったよ。そこまでしなくてもいいのにね。ギリギリの貧乏を楽しんだ時期。

思う存分やりたかったスキーを毎日できた。自分と同じスキーに賭けた仲間にも出会えた。バックパッカー宿は色んな人種と共にもなった。夜な夜な飲み騒ぐウェール人カップル。早朝からしましまタイツ一丁でヨガをするアメリカ人。クイズ大会を開催してくれた宿のオーナー。ジャスティンブラウン、ヤーナ、佐々木さん、ケンさん、山上さん、佐藤さん・・・。いっぱいお世話になった。ギリギリなりに毎日が刺激的で楽しかった。

言葉を初めたくさん不自由もあったが、たくましく生きることを学んだ。それが今の自分達の原動力に幾らかなっていると思う。初心の場所。

昨年も2週間行った。クライストチャーチから西のアーサーズパス方面に広がるクラブフィールドに行くことになった。Mt.Cookのあるサザンアルプス峰の北側の裾に広がるエリアだ。テンプルベイスン、クレーギーバーン、ブロークンリバー、チーズマンという4つのフィールドがある。気象が激しい地域のためクローズすることが多い。このうちブロークンリバーとチーズマンに行けた。

2004年にクレーギーバーンとブロークンリバーへ行ったことがある。登ることが多い原始的なスキー場の印象だった。ハイクするのは慣れていなく抵抗があった。自然が強いから精神的にもしんどかった思い出がある。

「滑ると最高のバーンなのにね、登るのはいやだ、しんどい。」

当時も今もこのスタンスは変わらない。しかし、月日が経ち、テクニック・道具・経験・メンタル?が成長した。きっと今度はもっと楽しめる。こんな思いがあった。

クライストチャーチに着く。空港近くのレンタカー屋で4WDスバル/レガシーを借りる。オフロードが多いエリアだからレガシーが一番安心。前回は20年以上前のニッサン/キャラバン。だいぶ不安だった。

当時作ったビデオがある。今回はこちらでニュージーの匂いを伝えたい。

2004NZ なつかしー!力入ってたなぁー!外足っって!